FLOATING IMAGES-短歌-Images 1

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夏の夜に耳を澄ませばルワルワン星が鳴く宇宙の草原
幻星の宇宙の女神の暗闇ののどをうるおす銀河の水は
のみこんだ太陽系の地球のみ歯にひっかかるブラックホール
地球的魔法は水に溶け出して太古生命は海に織られた
惑星が泣いているのはうるおわず枯れた未来を予感するから
生き物は途切れなき糸に縛られて曲線を描く輪郭を持つ
涙なき悲しみひとつ舞い降りた塔並び立つ水の惑星
天空へ水のぼりゆく惑星に風舞うかたちに雲は流れん
透けるよう水に揺らいで空を見る光がわれを流れるようで
水欲す光の乾き残すもの砂漠に泳ぐ陽炎の夢
Chaos!chaos!! 不協和音が走り去った涙にぬれた頬の感触
乾燥の大地に立ち木が一本水は天よりささやいた「生きろ!」
もしもとつぶやくたびに浄化される仮想世界に憧れている
朝日さし羽より軽く草原が揺れ浮かぶ日は化石が歌う
透きとおった夜空に涼む冷たい銀河の水に足をひたして
プリズムの中に世界はおさまりて整いすぎの色の縞目に
ふわふわと雨雲のふちを歩きゆく旅人の背に虹色の翼

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