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短歌 エッセイ 掲示板 リンク

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引力の狭間に立つ道路標識 可能性の方角を示す
謎めいた風見鶏 目をぎょろりとさせて風になり空へ消えたり
オレは風を見張っていると思ってて 風におもちゃと思われていた
金色とさかの風見鶏をきらきらさせるのが嬉しくて風は吹く
予備校を異世界に見せる青い窓 くすんだ空は天気不詳
青い窓越しの暗い空は世界からわたしたちを隔離する
夢もなく乾いた宙にただよう塵 光の道をわたしに示す
一点へ消えゆく調べに吹かれし意識は無限に発散する
隠しておきたい言葉を放り込む紙の狭間にわたしである意味
天空を仰ぐときのみひとり 地獄絵図より込み合う都市
白い雲 ひとえふたえと浮かぶべし 空の高さをはかりたい時に
星の核より湧くごとき和声に砕け散りゆく空色の重力
踊り狂う夢を抱えて現実は上を向いたまま麻痺している
空耳は耳を澄ませば風化する 探り当てた古代遺跡もまた
空気がしびれるほどに歌いたい声を飛ばして生きることを

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