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短歌 エッセイ 掲示板 リンク

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蒼穹のため息白く樹に降りて空と大地の結び目をみる
雪の散れば恥じらいもなく天へ手をさしのべられる ケルビム降臨
人ごみの中ゆえひとり感じている吐息の濃さと「あなた」の希薄さ
透明な殻に閉じこもり渡り始めるスクランブル交差点
人ごみの中透明な鎧の擦れ合う音は虚無感に積もる
天使と笑い合っている摩天楼 人の生気を奪って生きる
突き出たビルの頂で愛を歌うかぼそき声の天使の憎悪
太陽の支配する空を得ようと人類(ヒト)はただ高い塔を建てり
魔を近く感じて街を人ごみを歩く心にかかる闇の気
空耳とデジャ・ヴュは同じ琴線に触れる ひたすら虚空を旅して
夜空という穴より宇宙をのぞき見る 踏みしめられる大地は狭い
明るい空からは何か降ってるよ駅への道に影も落とさず
星明り 空の底より届くもの 果てなく広がる宇宙の影
ノートに日のあたりてまぶしきも銀河をゆく推進力となる
わたくしも宇宙を砕く風である 道端の花を手折るのだから
地平線の草原より巣立つ鳥 朝焼け色の魂を持つ
風に紛れ消えてしまったゾル状のうろこ持つ幻の龍

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