FLOATING IMAGES-短歌-Images 8

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光のきざはしに僕は立っている浮遊する世界揺らぎない君
地団駄を踏んで私は破裂する 風よ吹け もう世界は亀裂だらけ
明日とは夜のしじまに生まれきて星空の殻を破る雛鳥
アヴリルをひたすら歌うこの胸のたぎる思いを吐き出すように
いまここにひとつのいのち心に覆われて意思に支えられて
日を積みて生きていることそのうえで何かをなして人となるらし
身体さえ遠くなるほどひきこもる意識のなかで争うわたし
君に話しかけるなんてできなくて視線を送る息もしないで
晴れた日は悩むばかりの脳みそを早送りする空がよぶから
山奥で血を吸うヒルが悪意まで吸ってくれたら きれいな心
澄まされた休符を孕む旋律に休みからくるはじまりを知る
道はただ導くように続けどもいつかはてなき大地に溶ける
偶然に出会ったけれどたぶんわたしずっとあなたを探していたの
探索は哀しいほどに透明な試験管からはじまりました
霧の立つ湖面をすべり英雄の眠る小船はアヴァロンに消ゆ
コーヒーにミルクの混ざりゆくような筆使いとは無限のしっぽ
まだ羽の生えそろわない雛だから枝に踏んばり羽ばたいている
びちょびちょでぐちゃぐちゃの道 昨日から規則正しく雨は降ったのに

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