すこしせいなる子どもたち
夏というすこしせいなる子どもたちレモンの光のTシャツを着て 日中は駆けつづけてた。通り抜ける路地はだんだんカラダになった しろいひろいひかりを見たら拾ってねホワイトホールはパンドラの箱 お昼どきフェンスの上にいた日から三分遅れの時計のままで 疾走につながる風は夏というすこしせいなる子らの残像 大股で歩けば風が過ぎてゆき記憶できないものがふえゆく
同人誌「かばん」に
発表した作品です。
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